保険代理店様向け セミナーを開催しました(H30.11.29)
保険代理店様向け セミナーを開催しました
保険代理店様向けに、「保険代理店が知っておくべき労働災害対応」と題したセミナーを開催しました。ご参加いただきました保険代理店様、誠にありがとうございました。
今回のセミナーでは、弁護士若生直樹(弁護士紹介はこちら)より、使用者が抱える「労働災害賠償リスク」(労働災害の被害に遭った従業員に対して、使用者が民事損害賠償責任を負うというリスク)がいかに大きなリスクであり、保険の加入等による事前の備え・リスク対策がいかに重要であるかについて解説いたしました。
お話しさせていただいた主な内容は、以下のとおりです。
- ・使用者が抱える労働災害リスクとは?
- ・労働災害とは?
- ・労災保険とは?その補償範囲は?
- ・労災保険と民事損害賠償の関係は?
- ・使用者はどのような場合に賠償責任を負うか?
- ・実際の負担額はどの程度か?
- ・労働災害が発生してしまったら、どう対応すべきか?
- ・労働災害リスクに対して、どのような備えが必要か?
労働災害が発生すると、使用者には様々なリスクを負うことになり、特に、多額の賠償責任を負うことは企業活動に直接的に影響を与えます。労働災害は、使用者にとって最大の雇用リスクであるといえるでしょう。
その一方で、労働災害に対する備えが十分になされている企業はまだまだ多いとはいえないのが実情だと思います。
今は人手不足の時代です。従業員が安心して働ける環境を整えなければ、企業の発展も見込めません。働く環境を整える意味でも、経営者の皆様には、保険の加入を積極的にご検討いただき、保険代理店の皆様には、企業に対して保険の加入を積極的にお勧めしていただければと思っております。