85 足根骨の骨折 足の舟状骨(しゅうじょうこつ)骨折
交通事故では、バイクの転倒時に、足関節の捻挫に伴って舟状骨々折を合併することがあります。
舟状骨々折では、骨癒合が不良で偽関節化することがあります。
骨癒合はCTで検証しますが、3週間のギプス固定でも骨癒合が得られず、偽関節化しているときは、オペによるスクリュー固定が選択されています。
転位の少ない単独の舟状骨骨折では、骨癒合が得られれば、後遺障害を残すことなく治癒します。
痛みがあるときは、3DCTで変形骨癒合を立証し、神経症状で14級9号もしくは12級13号の可能性を検討します。
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弁護士法人江原総合法律事務所
埼玉・越谷地域に根差し、交通事故に豊富なノウハウを持つ江原総合法律事務所の弁護士までご相談下さい。交通事故分野における当事務所の対応の特徴は、「事故直後」「後遺症(後遺障害)の事前認定前」からの被害者サポートです。適切なタイミングから最適なサポートをいたします。