事例33 頸椎捻挫で14級9号を獲得後、約2か月で350万円を獲得した事案
事例33 頸椎捻挫で14級9号を獲得後、約2か月で350万円を獲得した事案
依頼者
50代女性 専業主婦
後遺障害認定:14級9号 *弁護士特約を使用
事案の概要
依頼者は、信号待ちで停車していたところ、後続車両に追突されました。首の痛みが引かず、今後、保険会社にどのように対応すればよいかわからなかったことから、事故後まもなく、当事務所に来所されました。
解決に至るまで
依頼者の症状から、14級9号の後遺症が見込まれたため、直ちに弁護士が介入し、適切な指示、指導を行った結果、当初の想定通り14級9号の後遺症認定を受けることができました。
その後、保険会社との間で賠償額に関する交渉に移りました。
依頼者は専業主婦であったため、弁護士は、休業損害及び逸失利益の基礎収入を、裁判基準における収入「1日9696円」にて計算し、労働能力喪失期間を5年間、労働能力喪失率を5%であると主張しました。また、通院慰謝料及び後遺症慰謝料についても、裁判基準での請求を行ったところ、総額約350万円での示談が成立し、後遺症認定後、約2か月でのスピード解決となりました。
解決のポイント
・事故直後に相談にいらしたことから、弁護士の指導により14級9号の認定を受けることができました。
・弁護士費用特約に入っていたため、依頼者の持ち出しがありませんでした。
・弁護士の介入により、交渉がスムーズに行われたため、後遺症認定後2か月でのスピード解決となりました。
*上記はあくまで最近の解決事例の一例です。
*全ての事案について同様の結論を保証するものではありません。
※本事例は当事務所で取り扱った事案をもとに記載されていますが、事案及び個人の特定がなされないよう、事実関係を一部変更または抽象化させていただいております。
- 事例81 死亡事故において過失がないとする相手方の主張を避けた事例
- 事例80 歯牙欠損に関して訴訟を提起し、インプラントの将来治療費を認めさせ、こちらの主張する過失割合で和解した事例
- 事例79 プラトー骨折の事案において、後遺障害14級9号に異議申し立てを行い、12級13号を獲得した事例
- 事例78 死亡事故事案(80代)において、死亡逸失利益や死亡慰謝料などについて訴訟手続きにより損害賠償金を約1.9倍増額させた事例
- 事例 77 主婦のむち打ち事案において、治療費打ち切り後の治療の正当性が認められ、相手方保険会社が否認していた休業損害についても支払いを受けることに成功した事例
- 事例76 会社の代表者が交通事故に遭い、休業が発生しましたが、固定の役員報酬が支払われていたため減収がない場合において、会社の反射損害として、交渉で約90万円を回収した事例
- 事例75 高次脳機能障害の事案において、異議申し立て等を経て併合6級を獲得し、相手保険会社からの最終提案額の3倍の賠償金を回収した事例
- 事例74 いわゆるむち打ち(頚椎捻挫・腰椎捻挫)損傷の事案において、後遺障害14級9号を獲得し、損害賠償金約400万円(自賠責回収分も含む。)を回収した事例
- 事例73 損害額総額 治療費含め総額約486万円を認めさせた事例
- 事例72 坐骨骨折などの傷害を負った事案につき、後遺障害等級14級を獲得し、交渉段階において、裁判基準による和解(既払い金や自賠責分を除き約500万円)に成功した事例