骨折の治療が終了したため、後遺症診断書を担当の医師に記載してもらいました。肘関節に可動域制限があったのですが、後遺症は非該当との認定を受けました。医師が記載した計測方法が不正確であったことも原因のようです。このような場合、どうすれば良いでしょうか。
質問
骨折の治療が終了したため、後遺症診断書を担当の医師に記載してもらいました。肘関節に可動域制限があったのですが、後遺症は非該当との認定を受けました。医師が記載した計測方法が不正確であったことも原因のようです。このような場合、どうすれば良いでしょうか。
回答
まず、後遺症診断書を作成した医師に、測定方法や記載内容に間違いが無かったか、再度確認してください。
その上で、当該医師が過誤を認めて訂正してくれるのであれば、それを前提に異議申立を検討するのも良いでしょう。
もっとも医師がそれを認めてくれるとは限りませんし、異議申立が必ずしも通るわけでもありません。
このような場合には、訴訟提起をして、判決により後遺症の認定をしてもらうかどうかを検討することになります。
- 保険会社から、これ以上の治療は事故とは因果関係が無いから、治療費の支払いを打ち切ると言われました。
- 後日の裁判等で、私にも事故の発生について過失があったと判断された場合、自賠責保険から支払を受けた金額は、返還する必要が生じる場合があるのでしょうか
- 整骨院での治療についても、保険会社は、治療費を支払うのでしょうか。
- 過失割合について、相手方保険会社から、判例○○という雑誌の写しが送られて来ました
- 歩行中に、自動車に衝突されて、フロントに乗り上げた後に地面に投げ出され、頭を強く打ちました。
- 交通事故で後遺症が残りましたが、職場の理解と私自身の努力の成果によって、事故の前後で収入には変動がありませんでした
- 高次脳機能障害の等級ごとの基準は何となく分かりましたが、もう少し客観的な基準で等級を分けることはできないのでしょうか
- 意思疎通等が「できない」のは分かりますが、「困難が著しく大きい」というのは、どのように判断されるのでしょうか
- 意思疎通能力、問題解決能力、持続力・持久力、社会適合性が、どの程度失われると具体的な等級が認定されうるのでしょうか
- 高次脳機能障害の評価が、その程度によって、細かく等級が分かれて認定されることは分かりましたが、何かその分類に基準はあるのでしょうか