事例40 14級を獲得していた事案において、弁護士介入後約2週間で、損害賠償額を100万円増額させた事例
事例40 14級を獲得していた事案において、弁護士介入後約2週間で、損害賠償額を100万円増額させた事例
依頼者
会社員の50代男性
等級・部位
14級・腰
事案の概要
依頼者は、自動車で走行中、左隣のレーンから前方に右折してきた自動車に衝突され、頸椎捻挫、腰椎捻挫の傷害を負いました。約7カ月間の通院後に症状固定し、後遺障害等級の申請をしたところ、腰椎捻挫後の腰痛、右下肢シビレ感について、後遺障害等級14級との認定を受けました。
依頼者は、14級を前提として、相手方保険会社と損害賠償額の交渉を行ってきましたが、納得のいく損害賠償額の提示を受けることができなかったため、当事務所弁護士に交渉を依頼しました。
当事務所介入後、解決に至るまで
相手方保険会社は、いわゆる保険会社の基準により算出された損害賠償額(約145万円)を提案してきていました。
これに対し、当事務所は、いわゆる裁判基準(弁護士基準)を前提として、交渉を行いました。そうしたところ、弁護士介入後約2週間後には、慰謝料や逸失利益について、裁判基準の一般的金額の満額を損害として認めさせ、従来の提案額から約100万円を増額した金額(約245万円)での和解を成立させることに成功しました。
その結果、依頼者の納得のいく形で、早期に事件を解決させることができました。
解決のポイント
・損害賠償交渉を専門家である弁護士が行うことによって、14等級の事案において、依頼者の納得のいく金額で、迅速な解決が図れたこと。
※本事例は当事務所で取り扱った事案をもとに記載されていますが、事案及び個人の特定がなされないよう、事実関係を一部変更または抽象化させていただいております。
- 事例81 死亡事故において過失がないとする相手方の主張を避けた事例
- 事例80 歯牙欠損に関して訴訟を提起し、インプラントの将来治療費を認めさせ、こちらの主張する過失割合で和解した事例
- 事例79 プラトー骨折の事案において、後遺障害14級9号に異議申し立てを行い、12級13号を獲得した事例
- 事例78 死亡事故事案(80代)において、死亡逸失利益や死亡慰謝料などについて訴訟手続きにより損害賠償金を約1.9倍増額させた事例
- 事例 77 主婦のむち打ち事案において、治療費打ち切り後の治療の正当性が認められ、相手方保険会社が否認していた休業損害についても支払いを受けることに成功した事例
- 事例76 会社の代表者が交通事故に遭い、休業が発生しましたが、固定の役員報酬が支払われていたため減収がない場合において、会社の反射損害として、交渉で約90万円を回収した事例
- 事例75 高次脳機能障害の事案において、異議申し立て等を経て併合6級を獲得し、相手保険会社からの最終提案額の3倍の賠償金を回収した事例
- 事例74 いわゆるむち打ち(頚椎捻挫・腰椎捻挫)損傷の事案において、後遺障害14級9号を獲得し、損害賠償金約400万円(自賠責回収分も含む。)を回収した事例
- 事例73 損害額総額 治療費含め総額約486万円を認めさせた事例
- 事例72 坐骨骨折などの傷害を負った事案につき、後遺障害等級14級を獲得し、交渉段階において、裁判基準による和解(既払い金や自賠責分を除き約500万円)に成功した事例